オフィスの引越しがあって、その後片付けでたいへんだ。しかも同僚がすぐバケーションに入るので、一人(ついに社員二人となってしまった)で電話番その他の対応となる。
3分の1ぐらいのオフィスに移ったわけだが、不要なものを捨てたり、配置をうまく考えたりしたこともあって、それなりに快適になりつつある。ただ目の前にサーバラックがあるので、一日中ファンの音がうるさいんだなぁ。
週刊CHINTAI の取材記事だが、首都圏版には記事が出ていたけど、他の地域のには出ていないということだ。ルームシェアの記事は地域性ないと思ったけど、別々に作ってるのかな。
LinuxWorld 2004というカンファレンスに行ってきた。いくつかTシャツを貰って、あと Novell が Giants のチケットをくれた。一番安い席だけど、会場でばんばん配っていた。
ということで夜は SBC Park の対 Reds 戦へ。ナイトゲームなのでジャケットと毛布を持参。夜のサンフランシスコは寒いからなあ。球場では、さらにベースボールキャップ、座席に敷くマット、そして屋台で使える$10クーポン券までくれたよ。景気のいい話だ。
試合は、いわゆる野球が最も面白いとされる8対7で、、、、、、、負けてしまった。残念。だけど、珍プレイが二つ観られたのはよかった。一つは fan interference で、外野の客がわずかに届かなさそうなホームラン性の打球をキャッチしてしまい、2塁打になってしまったというもの。もう一つは、inside-the-park homerun。これ、ランニングホームランのこと。ランニングホームランは和製英語だった。「球場の内側のホームラン」というのが正しいわけね。
かなり遅くなったが、東京出張やら何やらで見逃していたスパイダーマン2を観てきた。マチネーで$7.75。
3回泣いた。いい映画だ。1も良かったが、2はさらに良かった。アメコミ原作、ということで避けてる人もいるだろうけど、深いよこの映画。サムライミはすごいと思ったよ。
でも MJ はいやな女だと思うが。当日になってから迷うなよ、とかいろいろ。
中華と日本食(弁当)の繰り返しに飽きたというか、なんとなくマックへ。同じビルなので単に手近で済ませたかっただけかも。
日本にいた時はそもそもマックはほとんどいかなかった。今はマック(とかJack-in-the-box とか Burger King とか)しか空いてない曜日とか時間とかもあり、月2,3回はハンバーガー食べてるかも。
どの店も、セットは高いけど、単品だと$1とかでいろいろあり、これを3つも買えばお腹いっぱいになる。(ドリンクは頼まず、オフィスでお茶を淹れる)
で、今日は、$4.8 でサラダを試してみた。スーパーサイズを廃止したり、万歩計がセットになったメニューを出したり、不健康イメージの撤回にやっきになっているそうなので、一度どんなものか試そうと思って。
でっかいチキンの乗ったサラダのサイズは、このへんの他の店に比べるとたいして大きくない。が、ついてきたドレッシングの袋が巨大だ。59.2ml。ポール・ニューマン(俳優、元レーサー)印のドレッシング。ドレッシングだけで、一日の必要脂肪分の14%、塩分の18%。
中身は、レタス、にんじん、トマトに、卵、チーズ、刻みベーコンなども入っている。が、多分もう買わないな。Kearny Street にある Go Go Sushi のサラダのほうが、安くで巨大だ。
ペルセウス座流星群が極大だというので、夜窓から外を眺めてみた。
。。。。上のほうは一面の霧だった。そういえば、サンフランシスコであまり星を見た記憶がない。昼は快晴だけど、朝夕はいつも曇って、高いビルは霧で上のほうが見えないし。
海外のニュースから。
ワーウィック大学の社会心理学者、マーティン・スキナー博士による、シェアメイト探し、就職活動、恋人探しにおける、すべきこと、すべきでないこと。シェアメイト探しのところを紹介しよう。
すべきこと
- 時間がなくて早く切り上げないといけない時でも、そのことに気を取られないように。もう少し時間があるかのような気持ちでいれば、焦ったり緊張したりするのを避けられる。
- 自分自身のことを伝えるのは慎重になる。常に、今住んでいるシェアメイトについての質問をして、その答えをちゃんと聞いていること。
- 相手の話を聞くときは、目を見て。ただし見つめすぎないこと。
- 光熱費の支払いや共有スペースの分けかたなどについて質問しつつも、自分が入ることでそれらが変化したり、何か新たに問題が起こるかもしれない、ということを考えていますよ、という態度を見せること。
- 会話のキャッチボールをすること - 笑って、リラックス。微笑みを忘れずに。
すべきでないこと
- 先入観を持って行くこと。偏見を持たないよう努力しよう。
- 自分のことばかり話しすぎてはいけない。
- 直感を信じるな。
同じビルの新オフィスに引越ししたが、電灯のスイッチが、センサーで人の動きを検知するというハイテク(?)スイッチである。しかし、2メートルぐらい前を横切らないと、タイマーが更新されないようで、30分もすると消えてしまう。
昼間は、電灯が消えてもそれほど困らないが、夜にいきなり真っ暗になると気が滅入る。席を立って、スイッチの近くまで歩いていき、そこで一人ダンスをすると、またつく。アホですな。べつにダンスじゃなくても動きがあればなんでもいいんだが。
とりあえず修理を頼んだが、午後には行くと言ってたのに今日も現れなかった。
サンフランシスコの街中を走る、MUNIバスの横腹広告2つ。
一つは"Twelve Girls Band"。前に日本に帰ったときに、日本ですごくヒットしていたと聞いたが、アメリカにも進出しているようだ。サンフランシスコでは昨晩コンサートがあった模様。といっても、そんなに大きな会場じゃなかったみたいだが。このあとは、シカゴ、ホノルルなどを回るようだ。
もう一つは、新しいシトコムJoey。新しい、とはいっても、つい最近まで10年続いた大ヒットドラマ"Friends"の続編みたいなものだ。
"Friends"の大当たりで、主役の6人は一本で1億の出演料を取る大物になってしまった。一人当たり、30分番組一本で、だよ。それだけ稼いで成功しちゃったし、結婚したり(ブラピと、とか)、ピンで映画に出られるようにもなったりで、Friends 本体は続けられない状況だった。
他の5人はもう十分、と思ったけど、Joey 役の Matt Leblanc だけはまだ Friends の仕事に興味があったみたい。そんなわけで、Joey 一人、ニューヨークを離れ LA で新生活を始める、という設定で新番組となった。"Friends" のファンが続けて見ることを期待しての番組だ。うまくいくかどうかは未知数だけど。
社長も辞めたし、これからは過剰な仕事はせず、自分の時間を持とうとしている。その一つが英会話教室だ。
イギリスとアメリカで3年以上働いてて、まだ英語ダメなのか、と言われると厳しいが、接客業とかじゃないから、仕事以外の英語はやっぱりダメなままだ。
サンフランシスコ市内の各地には、サンフランシスコ市立短大の分校があり、そこで、Non-creditコース(学位のための単位にならないコース)の英会話クラスが大量に開催されている。8月から新しい学期なので、これを取ることにした。
この学校、住民であれば授業料はタダなのだ。一日中英語クラスを取りまくっても、教科書代しか要らない。短大の運営はすべて税金でまかなわれているということらしい。学生ビザの留学生は、普通にお金を取られるみたいだけど、これはアメリカに税金払ってないから、まぁあたりまえか。
現在の英語のレベルを見るためのテストというのが、週に何度か行われていて、それに参加する。昨日の午前、午後と、30分前に行ったが長蛇の列。今朝1時間前に行って、やっとテストを受けることができた。
試験はマークシート式。日本人ならおなじみだと思うが、マークシートを初めて見るという人もたくさんいて、塗りつぶし方とか説明している。
で、このレベル分け試験がめちゃくちゃ簡単なんだ。テープで言ってることは全部わかるし、Reading も中学校の問題みたいなやつ。
試験が終わったあと、すぐに結果が出てきて、どうやら結果の良かった順に呼び出される。前の二人は呼ばれても居なかった。試験が簡単すぎたので、ここで勉強しても意味ないと思って帰ったのかも。3番目に呼ばれて、試験の結果を見たら満点だった。そのままコース取りのカウンセリングへ。とはいっても、「仕事があるので朝一がいい」「ああ、じゃこのクラスね」で終わり。クラスのレベルとしては9まであるみたいだけど、9のクラスには入れてもらえなかった。クラス8で始めろということ。
これで、12月中旬の一学期終了まで、毎週月〜金、朝8時からの授業だよ。これまで9時半とかに起きていたやつが、7時に起きる生活、続くだろうか。とりあえず、12時過ぎまで働くような生活はこれで止めて、7時に帰宅、9時には寝るという生活大改造をしようともがいている。
サンフランシスコの南側に、Mission という、ヒスパニック系の住民が多い地域がある。もともと、それほど治安のよいところではないが、最近とみに平和じゃないらしい。
若者の間で、赤いギャングと青いギャングの抗争というのが起こっているらしく、赤い服や青い服を来て勢力を誇示している子供が、撃たれたりということも起こっているらしい。Mission をうろつくなら、青っぽい服装や赤っぽい服装は避けたほうが安全だ。
また、新聞で読んだが、乗客がバスの運転手にたいして強盗するのも増えているとか。新聞には特に危険とされるルート、というのが何本か紹介されていた。
アメリカの話なので、日本でこれを持ち出したところで相手は聞きやしないかもしれないが。日本でも総論的には「差別はいけないこと」になっているはずなので参考になると思う。
以下を理由に借り手を差別してはならない
- 人種
- 肌や髪の色
- 国籍
- 宗教
- 性別
- 家族構成
- 身体障害
違反すると、罰金を喰らったり、政府や支援組織と裁判になったりする可能性があるという。だからといって、アメリカに差別が無い、なんてはずもないが、ルールが決められていることで、目に見えるあからさまな差別が減るのは確かだ。ほんとは日本でもきっちりこういうルールを明文化していればいいんだけど。
イギリスの amazon.co.uk に行くと、買い物かごの名前が"Shopping Basket"になっている。アメリカの本家 amazon.comでは、"Shopping Cart"、日本のアマゾンでも、「ショッピングカート」だ。
やはりイギリス英語は微妙に違うのか、それともイギリス人のスタッフが意地で変えてるのか。
そもそも、イギリスでしか売ってない DVD を探そうとしてサイトに行ったんだった。イギリス製のドラマは、アメリカに来てるものもあれば、来てないものもある。笑いのポイントが、イギリス人とアメリカ人で違うようで、どちらでも受けるものもあれば、輸入してもさっぱり受けないものもある。
DVD の場合、日本とヨーロッパはどちらもリージョン2なのだが、普通のテレビ+DVDプレイヤーでは見られない。というのも、DVDのリージョンは同じだけど、テレビの方式が NTSC と PAL で違うからだ。見えたとしても白黒になるとか、画面が乱れるとか、そんな影響がある。しかし、パソコンのDVDプレイヤーで見る場合は、テレビの方式は関係なくなるので、見られるはず。
テレビにしてもDVDプレイヤーにしても、NTSC/PAL両対応のものとかを買えば問題ないわけだし、DVDプレイヤーもリージョンフリーという、地域コードを無視して再生するように改造されたものを売っている店もあるので、探せばなんでもある、ってことだな。
ただし、イギリスでしか売ってないイギリスの番組のDVDは、さすがに日本語字幕とかはついてないわけだが。