ネタがないので、穴埋めとして、昔のサイトの残骸を復旧させてみました。フラットシェアと無関係なので、いつまで置いておくかわかりませんが。
めずらしく早起き(といっても7時)したので、胴上げ先生を見ることができた。あいかわらずイカスぜ胴上げ先生。って、朝っぱらからTVK(テレビ神奈川)見てる人なんてそんなにいないよね。僕も、CMや占いですぐにチャンネルを切り替えるザッピング者です。
Pamに日本人の彼氏ができたという。この週末にデートするそうだ。「まだ良く知ってるわけじゃないけど、彼は周り(の日本人)からは変わってるとよく言われるそうよ」と言っていた。「もちろん、私が普通の日本人とうまくいくとは思えないから、変わってるのはいいことだけど」だって。その彼氏が十分にファンキー(?)だといいね。
車の保険の更新の書類を書いていた。Pamはそれをみて、「保険? 車に乗ったこともない人がなんで要るの?」と冗談を言ってきた。いやまあ、図書館に行ったり、スーパーに行ったり、使ってないわけでもないんだよ。ははは。
6ビットの男になりました。もう片手で数えられないんです。ってなんじゃそりゃ。
佐川急便で荷物が届いていたようで、不在通知票がおいてあった。前に、郵便局から来た不在通知を、Pamがまったく読めなくて困っていたのを思い出したが、佐川急便の不在通知票は「ご不在連絡票」の下に、"MESSAGE OF NON-DELIVERY"と入ってるし、電話番号の前に"TEL."とあるので、まったく日本語が読めなくても、最低限これが何か、誰に聞けばいいかがわかるようになっている。これは郵便局にも見習ってほしいものだな。
前の住人Eikoさんからファックス。遅くなったけど、デポジットの残金の振込先をやっと教えてくれた。新婚の彼女は、今はツアコンやらずに、主婦に専念してるそうだ。それなら振込先ぐらいもっと早く教えてくれる暇はあると思うんだけど。 それから、ゴールデンリトリバーを買ったとか。うらやましい。
あと、彼女の自転車はまだうちにあって、Pamが使っているんだが、ファックスには「近いうちに自転車も取りに行きますね」とあり、それをPamに伝えると、Pamはあせっていた。もう半年使ってるし、いまさら持っていかれるとは思ってなかったよう。さっそくEikoさんに電話して、買い取りできないかの交渉をしてたようだ。
渋谷で、このへんが誕生日という人4人をメインに飲み。余裕を持って終電に乗ろうとしたら、休日は終電の時刻が違っていたようで、ぎりぎりの飛び込み。あぶないところだった。
帰宅したらHiroが暗い顔で「ご相談があります」と言うのでいったい何事かと心配になる。Pamがデートの後彼氏を連れてきて、隣の部屋(PamとHiroの部屋は隣接している)でコトを始めてしまったので、うるさくて眠れないという。以下、そのやりとり。
Hiro(以下H):(かなり憤ってる感じで)これってフラットシェアのルール違反じゃないんですか?
akky(以下A):え? ルールは"guests are allowed"になってると思ったけど?
H:でも、日本語のほうには「他のシェアメイトの了解を取って」って
A:うちのルールはあくまで広告の英文のほうで、日本語のページは「シェアするときにどんなルールを決めるか」という解説の話だからねえ。十分伝わってなかったとすれば僕にも責任があることだけど。。。
友達であれ彼氏彼女であれ、泊めることはルール違反でもなんでもないよ。もちろん、あまりに音がうるさいようなら、それは向こうの落ち度だから、ちゃんと抗議すべきだとは思う。
H:(ちょっとびっくりしたような印象)そうなんですか?
A:ま、たまたまHiroが来てから、そういう事はなかったけど、シェアで、彼氏彼女を泊めるようなことは普通に起こり得ることだよ。僕はここ半年ほどつきあってる彼女いないので、たまたま見えてこなかっただけで、いれば同じようにしてるよ。
前なんか、Ryanとか3人とも相手を連れてきて、全部で6人うちに居たときもあったし。RyanとEikoの場合は、今のきみらと同じように隣だから、夜中に洗濯機を動かしたりして声が聞こえないように、とか多少の配慮はしてたみたいだけどね
H:でもあんな声出されたら、うるさくて眠れない、、、
A:うーん、僕は聞いてないからなんともいえないけど、特に女性が声を出すのは不思議なことでもなんでもないし
H:でも普通じゃないとゆうか、とにかくでかくて、、、
A:Hiroのつきあった子がどうだかは知らないけど、僕の乏しい経験からいっても、そんなの人それぞれだからね。耳栓とかで済むようならそれでどうにかならんかなあ。(続く)
(昨日の続き)Hiro(以下H):それにしても、つきあって数日で連れ込むなんて、問題じゃないですか
akky(以下A):それは個人の問題だし、日数で何かを断定できるわけでもないでしょ。彼らのはたまたまドラマのように運命的な出会いなのかもしれないよ。
H:そういうことするなら、あらかじめフラットメートに断りを入れておくのが礼儀なんじゃ?
A:最初っからそのつもりかどうかなんてわからないし、それも難しいんじゃないかな(笑)。恋愛なんて、その場の雰囲気とか勢いとか、いろんな要因があって、そうなったりならなかったりするわけで、本人たちにもわからないことをフラットメートに予告できるかというと、、、
それに、彼氏ができそう、って話もPamはしてたんだから、ある程度の予告にはなってるんじゃないかな
H:迷惑になるかもと思ったら、ふつうホテルに行くべきでしょう
A:うーん。まず、シェアしてる理由は倹約ってこともあるんだから、わざわざお金を払って別のところにいくというのも難しいかもね。リビングとかの共用部分でやってるならともかく、自分の部屋は完全に自分の領域なんだし
それに、ちょっと脱線するけど、「やるためのホテル」というものが存在するのは日本だけで、わざわざそれのためにそれを目的とした施設に行くことのほうが、よほどいやらしいという感じ方だってあるのかもしれないよ。
H:外国にはラブホってないんですか。じゃみんなどうしてるんです?
A:普通の人も泊まるモーテルを使うとか、それこそ、今日みたいにお互いの部屋を使うんでしょ。それを禁じるシェアも、もちろん存在するだろうけど、うちは禁止する気はないなあ。(まだ続く)
(昨日の続き)Hiro(以下H):僕でもショックを受けたから、僕の親とかが聞いたら卒倒しますよ。他人と住むということも、なかなか理解してもらえなかったぐらいだし。
akky(以下A):時代も違うし、人間歳を取れば保守的になるというから、Hiroのご両親とかがショックを受けるのはわかるけど、でも男女が愛し合うことはごく自然であたりまえのことだし、それが存在しないことのように振舞ったり、ましてや排斥したりするのは賛成しないな。
H:最初akkyが帰ってきて話したとき、akkyも僕と同じように驚いてくれると思ってたんですけど、ぜんぜん平気な顔してるのでびっくりしましたよ。
A:うん。まぁよくあることだし、自称リベラリストなんでね。Hiroは前にPamに"too conservative!"って言われたって言ってたよね
H:はい。
A:「liberalでいること」ってのは、他の人の意思を尊重して、自分の基準を押し付けないってことだから。
僕は、つきあっていきなり泊まりにくるような彼女ができたらラッキー、いかん、これは本音だ(笑)、ま、ちょっとひいちゃうかもしれないけど、それは自分がそれを反モラルと考えるような保守的な家庭で育ったから抵抗があるだけで、それは正しいとか間違ってるとかいう善悪の問題だとは思ってないんだよ。
HiroがPamと時々行き違いが生じたり、Pamが「Conservativeな人には言ってもわからんない」とか言って議論を打ち切ったことがあるとしたら、そのへんの意識の違いがPamから見て取れるんじゃないかな。僕からみてもやっぱり今回Hiroの言ってることのいくつかは保守的に見えるし。
僕らliberalistからみると、たとえ個人的には保守的な道徳観念とかを持っていても、それを相手に押し付けて「みんなこうあるべきだ」とか言わないconservativeな人となら、つきあっていけるんだけどね。
H:でも、その人ってすでにconservativeという枠からはみ出してきてますよね
A:まぁ、そうかもね。特に日本のように「人と同じ」で「普通でいること」が善だという社会では、自分の好みのままに生きるのはたいへんだとおもう。でも、だれでも、「自分のしたいようにする」ことが幸せなんだと思うよ。それで他人に迷惑をかけてなければ。「他人が自由に生きることには我慢がならん。迷惑だ」っていうconservativeな人とは、結局うまくいかないけどね。ちょっと話が大きくなりすぎたかな?
H:うーん。なんか話を聞いてると、全面的に僕が間違ってたような気がしてきました。論理的に打ち勝てないというか
A:いや、「僕はこう思う。理由はこうだ。」って言ってるだけで、押し付ける気はないんだよ。論駁できる点があれば、いくらでも言ってもらっていいし。自分で判断した結果、我慢がならなければ、ここを出て行くことだってHiroの自由なんだよ。これはつきはなしてるわけじゃなくてね。保守的な人にも、保守的に生きる自由はあるんだから。
何が原因か、全身にじんましんが出てたいへんだった。医者でもらった薬でいちおう楽になったけれど。まだ本調子じゃない。それに薬の副作用で眠いのなんの。
一夜明けて、翌日のHiroとの会話
Hiro(以下H):昨日、あれから結局朝まで眠れなくて、ずっと考えてたんですよ。akkyの言ったこととかも参考に、理詰めで追っていくと、自分がなんだかはっきりしないものを理由に勝手に怒ってたような気がして。。。そうなると、
akky(以下A):・・・おいおい、それはそれであっさりしすぎてないかい(笑)。柔軟すぎるというか。そんな簡単に180度考えが変わっていいのかね。
H:そうですね。自分でも不思議なんだけど。でも、他人を尊重するということについて、自分は幼稚だったな、と本当に思ってるんですよ。
A:そんな簡単に成長されると、面白みがないなあ(笑) 若いんだから、もっとこう「僕は納得できません!」とか「大人は汚い!」とか
H:ははは。でもほんと、数年分ぐらい一気に成長した感じがします。
A:さわやかだなあ(笑)。ま、じゃそれは解決したとして、声がうるさい問題はやっぱりむこうの責任だから、注意したほうがいいだろうな。言いにくければ僕から言っておくけど?
H:いえ、いいです。僕がPamに無意味にあたった分、Pamにすまないと思ってるんで、声も我慢しますよ。それに、あの時は怒ってたせいで、無視できるような物音を過剰に気にしてたのかもしれないし。前みたいな謎の怒りがなかったら、そんなに神経質にならずに眠れるかもしれないです。
A:そう? そういうならいいけど。でも本当に邪魔だったら、それはちゃんと文句をつけるべきことだからね。
Hiroが、実家から送ってきたというちまきをわけてくれたので、朝ご飯に2つほど食べた。おいしかった。でも、ものすごい量なんだけど、どれぐらいもつものなのかな。僕の予想では、Pamには受けないかもしれない。もちやもち米が苦手という西洋人は、納豆が苦手という人より多い感じがする。納豆の場合は、あまりに会う日本人会う日本人が聞いてくるので、試してみる機会も多いだろうし、自分の勇気(!)とか異文化への寛容さを示そうとして食べてみる人も多いようだが。
火曜の夜。テレビを見ていたPamと。
Pam(以下P):なんかHiroがきつくあたるんだけど。こないだ私の彼が来てたときも、なんとなくrudeな感じだったし。
akky(以下A):ああ、それか。それはもう解決したから。心配しないでいいよ。
P:解決したってどういう意味?
A:うん。基本的にはね、Hiroがうちのフラットのルールを誤解してたんだよ。フラットシェアの解説のほうでは、一般的ないくつかのやり方が書いてあって、うちでも「お客を泊めるときはあらかじめみんなに言っておかないといけない」んだと思ってたらしいんだ。
他人がうろうろするなら、せめてあらかじめ教えてほしかった、っていうのでちょっと怒ってたらしいんだ。(モラルうんぬんで怒ってた点については、いまさら言う必要ないし、Hiroの考えも変わったというから、言わないほうがいいだろうな。)
P:それってなかなか難しいことよね? 特にボーイフレンドとかのことになると
A:まあね、それはわかるよ。
P:これからは予告したほうがいいのかしら?
A:いや、誤解だったことがわかったんだから、無理はしなくていいとおもう。
P:でも、今朝会った時もまだ無愛想な感じだったわよ
A:そのへんの誤解で不機嫌そうに振舞ったことを、ばつが悪く思ってるんじゃないかな。とにかく今は納得してるから。その納得の速さには驚いてるくらいなんだ。若いってのは柔軟だってことかなあ
それより、これはHiroは言わなくていいって言ってたけど、どうもPamの声がうるさくて眠れなかったらしいんだよね。Hiroは自分も悪かったから五分五分だって言ってたけど、それは迷惑だと思うよ
P:そうだったの。。。紙みたいな壁だものね(ほっとけ)。それは恥ずかしいわ。でも、どうしようがあるっていうの?
A:(声を聞かれること自体はやっぱ平気なわけじゃないのね。)そうだな、口ふさいでするとか(笑)
P:それはちょっと、、、変態っぽいわね(笑)
A:冗談はさておき、Ryan達がいたころは、そういう時には洗濯機を回してたみたいだよ。深夜に洗濯機は、近所迷惑っていう別の問題もあるんだけど。。。
P:ふむ。それは悪くないかもね。試してみるわ。色々とありがとうね。調停者(mediator)になってくれて
A:(この仰々しい言葉遣いはちょっと皮肉入ってるかな?) まあいいよ。僕は面白がってるから。楽しませてもらってます。
P:日記に書けることが増えるし?
A:いや、まあ。ははは。そだね。
じんましんの原因を特定するため、食べたものを記録することにする。朝-ちまき3個withきなこ。昼-米、レバー揚げ、コロッケ、高野豆腐。夜-セブンイレブンのあさりご飯、ツナとコーンのサラダ。また、卵は避け、大好きな牛乳を飲まず、代わりに野菜ジュースを飲んでいる。しかしおさまらない。
ここ数日、10時には寝てしまっている。起きる時間は変わらないので、一日10時間以上寝てるわけだが、なかなか本調子にならない。特に手の指のむくみがひどく、キーボードをうつと痛むというのは、職業柄ちょっときびしい。よく「白魚のような」と称される自慢の指が、熱を持っている。
二子玉川の「いぬたま」に行ってきた。割引券を使って700円。人がいっぱいで、犬にほとんど触ることもできなかったので、「ただの大きなペットショップにわざわざお金を払っていった」ようなものだったなあ。
Pamが借りてきていた「シャイン」を観た。イギリスにいたときに、映画館で観たことがあるんだけど、2回みる価値のある映画だ。ぜんぜん関係ないけど、シャインズ、ってどこへ行った?
テレビで、セブンイヤーズ・イン・チベットを鑑賞。実際には、中国政府もダライラマ側も、チベット市民を食い物にしてたのは一緒だと思うので、ダライラマの美化のしかたには気にくわないものがあるが、ハリウッド映画だからしょうがないのか。ブラッドピットのドイツ語なまり風英語は、やはり方言指導がついてたのかな。どれぐらい本物っぽいかはわからないけれど。
怪我で入院中の父から電話。まわりに機械類もないので、携帯電話を使っているだと。知人からワープロをもらって、練習することにしたらしい。
正直者でいることは、時につらいものである。昔、入社したばかりの頃、朝の電車で人事課長と乗り合わせた。何がきっかけでそっちにいったのか、あるいはどの話からでも彼はそっちに持っていったのかもしれないが、彼は定期入れから赤ん坊の写真を取り出し、「父親似って言われるんだよ」と相好を崩した。「似てるだろう?」
僕も、こういう時にどう答えるのが無難か、ぐらい理解はしている。しかし、生来、思っていないことを言うのが苦手な僕は、「はあ、そうですねえ、赤ん坊ってみんな同じに見えますからねえ、似てますかねぇ。」と正直に答えてしまった。もちろん、彼は落胆、というよりは非難がましい目で僕をにらんだものだ。その後、どこかに飛ばされるなどということはなかったので良かったが。
それから、昔、当時の彼女に、「無人島に二人だけ流されて生きていかなきゃいけないとしたら、誰と二人がいい?」と聞かれたとき、「広末かなあ」と答えたときは、ちょっとの間怒って口を聞いてくれなかった。
どちらの質問にしても、答えが一つしかない、あるいは一つしか「許されない」質問は、しないでほしいものだなあ。
諸々の用事が重なったので、会社は休みにした。医者に行ってじんましんの薬をもらい(薬が切れてなにもなければ、もうこなくていいとのこと)、自動車保険とJAFの更新を郵便局で行い、銀行でEikoさんにデポジットの残額を振り込んだ。1月に退去したEikoさんのデポジット返還が今ごろになったのは、Eikoさんが振込先をなかなか連絡してくれなかったからで、別に僕がちょろまかそうとしてたわけではない。やっと片付いたか、という感じだ。Pamが使っている自転車の件はまだ決着してないようだが。
Pamが、ポツリと、「こないだの彼氏を泊めたときのごたごたの件だけど、やっぱり私が悪かったんじゃないかと思うんだけど。。。」と言い出す。なぜそんな風に心変わりしたか、理由は聞かなかったが、職場のまわりの日本人とかに色々聞いたりしたんだろうか。(Pamは比較的、「郷に入っては郷に従え」を気にしている。日本語はほとんど話さんが、話すのが筋だとは思っているようだし。)「あのときは、本当に彼が泊まることになるとは予測できなかったし、今後はあまりああいうことはないように思う」などと言う。
このウェブサイトも、一日50人はやってくるようになった。だけど、ほとんど読者からのフィードバックがないので、役に立ってるのかどうか、来た人達は一回読んだらもう二度と来ない人達なのか、疑問は募るばかり。そこで、感想や新たなネタを求め、今週金曜日、夜10時から、チャットを行うことにした。誰も使ってないあの寂しいチャットルームが、ついに使われるときがっ!! (誰も来なかったりして)
昨日の今日だが、Pamの彼氏が泊まりに来たらしい。らしいというのは、自分の部屋に居たので見てないからだが。帰宅したときに、Pamがわざわざ予告しにきた。「Hiroにも言ったし、akkyにも言っておこうと思って」「僕には別に予告しなくていいってば。僕は毎回予告なんてできないぞ(笑)」しかし、朝はもういなかったようだし、その彼氏、かなり遠慮してるのかな。Hiroはちゃんと寝られたんだろうか。
政治家で尊敬できる人は、と言われれば、李登輝やゴルバチョフになるだろうか。この二人の凄いところは、「わざと自分の権力を失うように振舞う」ことで、国家レベルの大改革を実現したことにある。人々の生活がどうであれ、自分の権力を守るのが最大の関心事、といった風の政治家を多く見ている身としては、突出して凄いと感じる。その結果、どちらも現在、個人的には幸せな状態にあるとも見えない。
なぜこんなことを書いたかというと、森喜郎は、「自民党をひきつれて自爆(大敗北)することで、将来のための大改革をさせようとしてるのでは」と思ったからだ。彼の言動は、それほどに容赦がなく、一貫して馬鹿である。わざとやっているとしたら、すごいぜ森喜郎。というわけで、清い自己犠牲をぜひ応援したいと思う。などと考えていたら投票案内のハガキがきた。
会社のトイレの個室で、電話をしてる人がいた。最初は、何か聞かれたくない話をするためにそんなところで話してるのかと思ったが、僕の気配に気づいてるだろうのに、大声で喋り続けている。しかも、電話をしながらいきんだり、トイレットペーパーをからから回したりもしている。
僕はいまだに携帯の類を持ってないのでよくわからんのだが、「どこでも電話」という技術の進歩は、相手がいったいどんな状況で話してるのか想像もつかない世界をうんでしまったのだなあ。と感慨にふけったりする午後であった。
「なんで携帯持ってないの?」と聞かれることが増えてきた昨今、そのうち持つことになるだろうという予感もしているが、持つとしても料金と電磁波の影響(確たる証拠はないが)からしてPHSだろうな。こんなんでも携帯向けサービスの開発に参加してます〜なんてちょっと言えない。
NTTの24時間IP接続サービスが、拡大されると発表があった。町田には8月7日導入とある。うちのマンションでケーブルテレビを導入する話は、進んでいるんだろうか。もし今、24時間ISDNとCATVインターネットの両方が選べるようになってたら、迷わずCATVを取る。テレビの画質も良くなるし、データをやりとりするスピードが速いからね。でも、ケーブルの導入が遅れるようだと、NTTのほうに転んでしまうかもしれない。
どうせ毎日残業で、24時間つながってたって使う暇なかろうに、どうして24時間サービスにそんなに執心なのか、と言われるかもしれないが、シェア大家として24時間のネット接続はポイント高いから、というのがある。シェア説明のほうで書いている、いわゆる「魅力的な設備」というやつだ。
特に、遠いところから来ている外国人にとっては、今やメールは家族や友人と安く連絡を取るのに必須の手段だ。いつでもメールが使えるとなれば、その訴求効果は大きい。これがあれば、家賃をかなり増額してもだいじょうぶだろうと思うくらいだ。
ウェブサイトで、時間を決めてチャットしてみた。読者の方々3人と、いろいろシェアについて話し合うことができて、とても楽しかった。あまりネタネタいって、ただ利用してるみたいに取られると困るけど、ウェブ上のシェア解説にも反映したい有用な話も出てたので、折をみて追加していきたい。
勢いでiモード(兼Jスカイ)版とEZウェブ版のページのサンプルを作ってみた。自分が携帯持ってないので、ほんとうに見えるのか、ちょっとわからないのだが。携帯端末は、色々と制限が多い。特にたいへんなのが字数で、1ページ1000文字(2Kバイト)とか言われると、本家のページを単に書き換えるだけじゃすまないなあ。もちろん、あんな小さな画面で1000文字以上書かれても、読めやしないというのもあるだろうけど。
不在者投票にいってきた。当日100%不在なのかと聞かれると確約はできないが、突発で仕事に行かなきゃいけないこともあるし、いつでもいける気楽さが違うので、ここ数年は不在者投票をよく使っている。日曜の昼ともなると、不在者投票場もそれなりの人でにぎわっている。
この場であまり主張してもしょうがないことかもしれないが、好きな仕事をして、好きなところに住み、好きな人とつきあい、さらにいえばフラットシェアみたいなことを自由にできるのも、個人の自由が尊重される社会(ま、いちおうね)に住んでるからで、ほんの100年前でも今の僕らのように生活することは考えられないことだった。あるいは、現代でも、生まれてくる地球上の場所が違えば、投票どころではない場所だって多い。ふたたび奴隷のような身分に戻りたくないなら、投票ぐらいは行っておくべきだと思う。
Pamが、****の割引券をくれた。もし誰か行きたい人がいたらあげてくれとのこと。「ここんところに紹介者の名前を書くんじゃないの? ここにPamの名前書かないと、仮に入学者がいてもPamのインセンティブにならないと思うけど?」と聞くと、「どのみち***が私に何かくれるとは思ってなかったけど。そうね、ほんとに使いたい人がいるようなら、私の名前書いてもらっておいて」というので、熱心に勧誘したいわけでもなさそうだ。
というわけで、読者の方でNova、いかん。伏せてたんだっけ。しかし名前を出さないと意味がないし、の入学金免除、授業料5%オフ、2001年6月30日まで有効の割引券がほしい人いたら、連絡ください。3枚あります。(たぶん、自分で直接行って値切っても、これぐらいの条件は引き出せるんじゃないかと疑ってもいるが。)
Pamはワーキングホリデーの最後の延長(6ヶ月を2回延長できて、最長1年半)をしたそうで、7月以降も日本にいることになった。「****の契約は切れるんでしょ? 仕事探すの?」と聞くと、そのまま****で働くつもりらしい。Pamの支店の人手は足りないそうだ。この冬には、次のフラットメート探しをすることになりそうだ。
数日ぶりにHiroと会った。Pamとはうまくいってないようだ。話をしてても向こうがすぐに怒ったり、逆に怒らせるようなことを言ってくるので、ほとんど話もしないようになってきたとのこと。けっこうひどいことも言われたらしい。
フラットメートは、なにがなんでも仲良くしなきゃならん、とは思ってないので、そりがあわないならあわないで、しょうがないというところもあるとは思う。僕もEikoとはほとんど会話がなかった(べつに喧嘩してたわけじゃないが、合う話題もなかったので)。でもまあ、仲良くしてくれるに越したことはないんだが。
オーストラリアの免許証はホログラフ入りだ。見せてもらったが、丸い形のホログラフが、10個ぐらいちりばめられている。Pamの顔写真の真上にも入ってるので、「こんなんじゃ本人確認で困るんじゃないか」とも思ったが。
免許に、「臓器提供します」と印刷してあって、「免許に書けるようになってるのよ」というので、僕も自分の免許の裏のドナーシールを見せた。普及の度合いは知らないけど、日本にだって制度はあるんだよ。
ところで、「シール」って英語でシールじゃないんだね。なんか伝わらなかったら、Pamは「ああ、stickersね」と言ってた。これは車に張ったりする「ステッカー」の元だと思うけど、そうだとするとなんで「スティッカー」じゃないのかという話もある。難しい。
ネット経由で小耳にはさんだ、ヨドバシカメラでのとある商品の大安売り。通常3万円ほどの品が9980円という安さにひかれ、気がついたらオンラインで注文を出してしまっていた。モノは、Compaq Presario 213という手のひらサイズの小型コンピュータである。Palmを知ってる人には、Palmのできの悪いまねっこと言えばわかるだろうか。それでもわからない人には、できの悪いザウルスみたいなものと思ってもらえばよい。
ま、たぶん新製品が近いうちに出るんだろうな、とは思ったが、それにしても安い。この値段なら壊れてもいいかもな、と思っている(僕は、この手の液晶ものはすぐに破壊してしまうので、なかなか買えないのだ)。もう発送されたそうなので、明日にも届くかも。とっても待ち遠しい。
会社の健康診断&体力測定があった。前回からほとんど何も変わらないのに、体脂肪率だけが増えていた。やべやべ。その中で、希望者のみ受診の、胃のレントゲン検査を受けた。X線を浴びまくることの危険性も知ってはいるのだが、素人目には胃の病気とX線のどちらが危険か判断しかねている。
入社してすぐの頃、この同じ検査で胃に陰が見えたことがあり、再検査ということで病院に行って胃カメラを飲んだ。その検査結果を貰ったときは、まさにお先真っ暗という気持ちになったものだ。結局撮影ミスだったらしく、胃カメラで見た胃の中は健康そのものだったのだが。
そうそう、胃カメラだけど、カメラとは別に、胃液を抜くための管も飲んで、撮影しながら胃液を吸引してくれる。だから、胃カメラ直後は、胃の中に胃液がまったくない状態で、これがとーっても爽快なのだ。普段は気にならないことなんだけど、胃液ってけっこう気分に影響してるのかもね。
Minaさんという読者の方が、EZ版のチェックをしてくださった。のだが、日記のページにちゃんと切り替わらないらしい。ちょっと原因が見えてこない。他のEZ版のページのソースを見て、どこが悪いのか調べる必要があるな。
ニセPalmが届いた。さっそく会社のパソコンとつなげてみる。んがっ、これがなかなかつながらない。結局ネットから新しい版のソフトを落としてきて、それでやっとつながった。早速、フリーのツールをいくつか持ってきて、入れてみる。
標準でついてる、予定表とかToDoとかは、あまり使うとは思わないけど、とりあえず今念頭にあるのは、MP3プレイヤーにすることだ。コンパクトフラッシュのカードを買ってきて、MP3ファイルを入れればよい。この週末にでも、イヤホンを買ってこよう。それから、こんなものにも、いや、こんなものだからこそか、ソリティアが入ってるので驚いた。ソリティア作らせたら世界一の会社ですなあ。マイクロソフト。
平日の疲れがたまってるようだ。昼過ぎに起きた。ひさしぶりに図書館へ。「DVD、はじめました」とあったので「おおっ」と思ったが、レーザーディスクと同じで貸し出しはできないらしい。図書館のなかの視聴コーナーで観ることしかできない。ここはいつも予約でいっぱいで、実際使えないに等しい。
- スタパ式
- 世界一幸せな未来を守る本(アパート経営に関する本。なんちゅう題じゃ)
- 人生は映画で学んだ ビデオガイドブック
- パソコン増設拡張トラブルFAQ
- DIME 2000年5月18日号
- 日経トレンディ 2000年1月号
- 無限の住人 10
- 天才!柳沢教授の生活 13
- 織田哲郎ピアノ譜(継続)
- CD:Wounderful 90's
- CD:Valentine 4 United
- CD:Always love you. メモリアル・ラブ・ソングス
帰りに16号沿いのパソコン屋へ。コンパクトフラッシュ(64MB 17,000円)とそれをパソコンから読み書きするためのキット(8000円)が、どちらも予想以上に高かった。その店が高いのか、そんなもんなのかわからず、とりあえず購入を保留。ニセPalmに刺さる小さいジャックのイヤホン(携帯電話用らしい)は、パソコン屋には売ってなかった。
以下は調査結果。
- 32メガCFカード 8,280円
- 64メガCFカード 16,800円
- CFカードリーダー 4,800円
- CF&マルチメディアカード両用リーダー 8,950円
- MP3再生機兼CFカードリーダー KANA2000 10,800円
夕方帰宅。今日はどちらの同居人とも会ってない。でかけてるようだ。洗濯をしながら、借りてきたCDをかけ、雑誌を読む。
今日の一番の娯楽は開票速報なんだが、どうも夜8時までは時間があるので、読書など。投票率は雨のせいもあり低めのスタートということだ。
各局の選挙速報を観つつ思い出す。小学生高学年ぐらいの、新聞を読み始めたころから、選挙速報が好きだった。ゲーム好きな少年は(ま、今でもゲーム好きだが)、画面上の日本地図が勝った負けたと色分けされていくのが、三枝の国取りクイズ(これも古いか?)のようで面白かったのだろう。
しかし、都会で生まれ育った人には理解しがたいだろうと思うが、田舎の選挙こそ、「行っても行かなくても同じ」だった。ま、どのみち当時は有権者じゃなかったが。田舎の視点からすれば、都会で集められた税金を運んできてばらまくという政策を支持するのは間違っちゃあいないからね。立場の違いは支持の違いを生んであたりまえだ。
個人的には期待外れの結果だったが、この多少の変化が住宅ひいては家賃相場の低下、人種・性差別の解消、異質への寛容、フラットシェアへの理解と普及に良く作用していきますように。と願っておこうか。
大学の同期で、会社をやめて留学し、そのまま就職して今はサンフランシスコで働いてるやつが7月に一時帰国するというので、それに関してスケジューリングの手伝いをしている。昨年サンホゼに遊びに行った時に、フラットに泊めてもらったやつだ。
留学してからずっと会ってない教授に会いに行くので、一緒についてきてくれないかと聞かれた。奴は、いろいろあって教授に申し訳ないと思っているらしい。おもしろそうなので休みを取ってついていくつもりである。教授に電話して教授が研究室にいる日時を確認した。付き添い頼むと言われたので一緒に行きます、というと、教授は笑っていた。あんまり心配することもないと思うんだけどね。
Hiroから来月の家賃を貰う。そのついでに最近の調子など聞く。試験には残念ながら通らなかったそうだ。一回二回で簡単に受かるような類のものではないということなので、また来年頑張るということだ。
それで、近いうちに就職(といっても試験の勉強にもなるような、実務経験も積める種類のものらしい)するかもしれなくて、通勤が大変になるようなら引っ越すかも、というので、もし引っ越すのであれば、なるべく早く時期がわかると助かる、とお願いした。
ニュースによれば、ムツゴロウさんがライオンに中指を噛み切られてしまったそうで。 「素人じゃないのに恥ずかしい。でもこのくらいは傷のうちに入りません」という本人のコメントで、思わず笑ってしまいました。指一本(第一関節までだそうだ)なくなって「傷のうちに入りません」ってあんた、どこまで食われると傷のうちに入るんだ。ムツゴロウ善人説とムツゴロウ悪人説の両方をよく聞くが、どちらであろうと底知れぬ漢(おとこ)だと感じた。
Pamはノートパソコンを買うという目標のために土日も働いていたらしい。僕のアドバイスは、a.「30万のすごいやつを1回買って4年使う」より、b.「15万の安いのを2年づつ使う」がいいだろう、である。技術の進歩が早いので、パソコンの陳腐化は激しいからというのが理由だ。購入直後は、a.のほうが幸せ度は高いが。
Hiroに、無料プロバイダのlivedoor.comに関して質問された。Gregが使ってたのを思い出した。残念ながら町田にはアクセスポイントがないのじゃよ。Gregは横浜にかけてたみたいだけど、長期で使いつづけるなら、市外にかけてまで無料プロバイダを使う利点はないかも。
父はだいぶ前に退院してたらしい。病院で規則正しい生活をしてたのでおなかがひっこんだそうだ。母は、家庭菜園で取れた野菜を送ってもいいかとメールしてきた。ここのところ、平日には自炊できない忙しさなので、食べきれないかもしれないと思うが、同居人におすそ分けしても気にしないのなら送ってと言っておいた。
以前イギリスで働いてたときの話だが、コンピューターとかスーパーのPOSレジとかを作っていたその会社には、決まった昼休みというものがなかった。チャイムとかも鳴らない。鳴らないといえば、朝や夕方も一切なにも鳴らなかったな。
昼休みはめいめいが自分で判断して取るので、サンドイッチ片手にずっとパソコンの前に座ってる人もいれば、雨の日は20分で晴れの日は2時間(もちろん外に出ていって芝生で寝てたりする)みたいな人もいた。食堂は朝から4時ぐらいまで空いてて、好きなときに行って食べる。食堂の広さは社員数に比べてかなり小さかったのだが、一日中にばらけてるのでそれほど混むことはなかった。
僕は長期出張だったので、そこの会社の雇用契約や賃金体系がどうなってるかはわからないが、ようはその人に振られた仕事ができてれば、なんでもいいのである。毎日4時すぎには帰っていく同僚もいたが、後になって、家族との夕食後、家から会社のコンピュータにアクセスして仕事をこなしてたことを知った。
そんな彼らの実際の仕事の能率はどうだったかというと、決して高いとは言えなかったが、日本の会社に大きく劣るということもなかった。どっちのスタイルが幸せかといえば、僕にとっては可能ならばもっとイギリスで働いていたかった、というところなのである。
Pamが携帯電話と格闘していた。買ったようだ。「自分がこんなものを持つとは思ってなかったけど」と言いつつ。ほとんど彼氏に買わされたようなものらしい。「私のことを縛り付けておきたいんでしょう」
CdmaOneの端末はタダで、タダになる条件は最低4ヶ月の契約だそうで、年内に帰国するとしても問題ないんだそうだ。たった4ヶ月の契約で本体がタダになるものなのか、僕は詳しくないので知らないが、実際に契約書(?)を書いたりしたのは彼氏だそうで、Pamも細かいことは把握してないようだ。
会社の先輩が今日で退社してベンチャー企業に転職するというので、幹事となって有志の送別会を行った。店は町田にあるカンボジア料理のアンコル・トム。こぢんまりとしたいい店でした。タイ料理ほどは辛くないと言われていたけど、辛かった。