風邪でダウン。会社は休みとする。

今日も寝込んでいたところ、昼に電話がかかってきた。三田のオーストラリア大使館に就職したばかりのAdreanという男性から。日本に来たばかりで、今は大使館自体に住んでるそうだが、4週間以内には住居を見つけて移らなければいけないという。三田に通うのは現実的ではないと思い、そうも言ったが、とにかく見に来たいというので、夜部屋を見せることにする

Adreanという名前は、映画「ロッキー」でのイメージから、どうしても女性名だと思ってしまうが、結局Andreas(これもsがなければ女性名)とかAndrewとかの聞き間違いではなかったようだ。

夜、寒い中を歩く気になれない体調なので、横着して車で駅に迎えに行く。Adreanはどうってことのない普通の小柄なあんちゃんで、あまり大使館勤めという感じはしない。コンピュータ関係の管理作業などを、辞めてしまう前任者から数ヶ月の訓練を受けて、行うことになっているらしい。

やはり、場所が遠すぎるということになった。予想通りなので落胆もしないが。雑談のうちから、フラットシェア体験記みたいな本で、とても面白いのがあるというので、書名を教えてもらった。帰りに送っていくとき、まだ来日して4、5日だし、大使館の同僚以外に全然知り合いがいないんだ、というので、土曜のパーティーに誘ってあげたが、くるかどうか。

Pamの歓迎パーティー。ウェブページ読者、友人、Pamの友人をあわせ、最終的には15人になった。

パーティー中に部屋問い合わせの電話がかかってきた。Mathewと名乗る人物。前の仕事をやめることにしたら、その会社が借りてくれていた(?)部屋からすぐに出て行かなくちゃならなくなり、水曜までに次の居場所を探さなければいけないそうだ。今の住所は隣の相模原市らしいので、場所もちょうどいいとのこと。

広告の2週目が出ているので、それを見てかけてきたのかと思ったら、Japan Helplineでうちの番号を教えてもらったそうだ。Japan Helplineというのは、たしか、英語での無料電話相談サービスみたいなものだと思ったが、そこの受け付けが、Matthewの質問に対してたまたまTokyo Notice Boardからうちを紹介してくれたということかな。一旦はすぐ見にくるという話になったが、パーティー中だと知ると、じゃましたくないから明日また電話するよと言われた。

昨晩は遅くまでだべっていたので、数人が泊まっていった。どうせ部屋は空いているし。もう昼だが、昨日のMatthewからの電話はない。他に場所を見つけてしまったのかなぁ。

昼過ぎ、最後の客BerindaとPamが起きてきた。結局、Berindaは仕事を休みにしたらしい。しばし雑談した後、リサイクルショップ(Pamの大好きな^^)を見にいくと言ってでていった。

夕方、Matthewから電話。ものすごく忙しい一日で電話できなかったそうだ。ウェブページ広告を読んでくれたようで、もしここに入居するとしたら、いつから入れる? と聞かれたので、今日からでもいいよ、と答えた。これから見にくるということになった。

Matthewが駅に来たというので迎えにいく。小柄で若い。昔のマイケルJフォックスからにやけを取ったような感じの男だ。外は寒いし、風邪がぶりかえしてるので車で家に案内する。

部屋を見せ、家の中を見せてまわる。特に不満な点はなさそうだ。なんか僕がナーヴァスになってるように見えるというんで、「英語で話さなきゃいけないからナーヴァスになってるんだよ。(別に君が怪しいと思ってるわけではない)」と答える。実際のところ、こういうせかす感じの相手はちょっと警戒心が強まるのは確かで、そのへんが相手にも見て取られてしまったようだ。

近くのこじんまりとした英会話スクールが借りてくれている部屋に住んでいるのだが、契約切れで他に移ることにしたところ、昔は契約終了後1ヶ月は部屋に残って良いと言っていた社長が、次の教師を入居させたいので出て行けと言い出した、ということらしい。次の職、これまた英語教師だが、もこの近くで見つけたので、場所的にもうちはかなりいい場所らしい。どちらも、大手ではないが、この付近ではちらしや電車の広告で聞いたことがある英会話学校だった。

アメリカ人、23歳、大学での専攻は英語、自分で組んだPCと、NTTの電話の権利も持っているそうだ。新しい会社が部屋を提供してくれる可能性もあるので、その場合は1,2ヶ月で出ることになるかもしれない。可能性はあるから、あらかじめ言っておくよ、と正直に言ってくれたことには好感が持てた。

僕の方はOKだと思ったので、Matthewのほうが、明日までに結論を出して連絡してくるということになった。今の住居が小田急沿いなのと、町田駅までの感じを知りたいというので、町田駅まで車で送っていった。

今週から、仕事の方が週に半分ほどは出張先につめることになる。電車に乗らなきゃいけないのが憂鬱だ。週末はタイミング悪く連絡が取れなかった、英会話学校B*****のIanに出張先から電話をしてみたが、電話に出た、おそらくスクールの受付嬢によれば、今日の先生の講義は夜だけとのこと。もう一度かけるように伝えてくれといっておいた。Matthewが部屋を取るような気はするんだが、メッセージを貰ったからには返答もしておかないと。それに、Matthewも100%確定というわけではないし。

帰宅したら、留守電にEricという男のメッセージが入っていた。番号も言っていて、電話してほしいということだが、10時から5時までしかかけちゃいけないそうなので、明日になるか。

結局、Matthewからの連絡はなし。部屋を取らないなら取らないで、連絡はしてほしいなあ。Ianからも、電話はないようだ。

出先から昼休みにEricに電話する。残念ながら、彼の用事はフラットシェアに関する件ではなかった。ではなにか? なんと、ヘッドハンティングである。就職して7年になるが、こんなの初めてだ。しかも英語でくるとはね。

世界各国に支店を持ち、輸出入業務を行う商社だそうだ。会社名を聞いたことがないけどね(笑)。知らんと言ったら「ほんとに聞いたことがないんですか?」と2回ほど言われたが。知らんものは知らん。東京支社の拡充をするのでバイリンガルのマネージャを探しているらしい。

ウェブサイトはあるかと聞いたら、当然ある、というので、詳しいことはおいおい調べるとして、一回会社に来てもらってお話ができれば、と言う。平日に都内くんだりまで行けるような身分ではないので、行くとしたら週末だな。話を聞く分にはいいよ、と言っておいた。僕はメールのほうがはるかにつかまりやすいので、とにかくメールで詳しいことを教えてくれと言って切った。

Ericは、僕が英語をどこで覚えたかと聞いて僕が英国と答えた時に、「おそらくうちの会社の者がそういう海外勤務の経験者のデータベースから人材をリストアップしたんだろう」と言ったけれど、どうも怪しい。Tokyo Notice Boardの広告主で日本人らしいのを適当にリストアップしたようにしか見えないんだが(笑)。

いずれにしても、今の給料だって取りたてて安いわけでもないし、いや、比べる相手の業種によっては確かに安いんだけど、普通のメーカーの一人前は貰っているし(それが安い、という話もあるか)、他所に行ったって100万200万程度しか上がらないと思うんだが。いったい、どんな仕事をどれほどの報酬で持ち掛けてくるつもりなんだろうか。

そんなことより、フラットシェアの応募者がほしいよわたしゃ。MatthewがダメでIanも連絡してこないとなると、今週末の最後の広告に期待するしかない。それとも、広告の期間を延長するしかないかなあ。

会社の飲み会で横浜へ。新しく来た人の歓迎会だったのだが、食べ飲み放題の店でやったので、皆食べるのに夢中だった。僕の食べ放題好きは貧乏性から来ていると思われるが、カニとしゃぶしゃぶ、鮨にケーキ7個食べてご満悦だ。

食べ放題をバイキングというのは和製英語で、英語としてはbuffetあるいはAll you can eat(=なんでも食べて良い、そのまんまやね)である。Pamによれば、Smorgasboardという言い方もあるそうだ。何語から来てるんだろうか。日本語ではバイキングって言うんだよと教えたら、なんとなくわかる気がすると言っていた。バイキング達のようにたくさん食べるということなのね、と。

休日だ。3連休だ。Pamは祝日は休みではないので、いつも通り夕方から****に行くのだろう。特にどこかにでかける用事もないし、税金の申告書書いて、図書館いって、あと一回プールに行くぐらいか。一日ぐらいは出社して仕事を進めたほうが(プロジェクトのためには)いいんだが、今日はそんな気分じゃないな。

26歳男、関西人Fujiさんから部屋の問い合わせメールが来ていた。exciet classified経由だからか英語である。東京に出てくるので短期の予定で住居を探しているとのこと。ウェブサイトの広告を読んでいるかどうか不明だったので、とりあえず詳細を読んでくれと返事しておいた。

図書館に行ったらなぜか閉まってて、おまけに帰り道で車のタイヤがパンクしてしまった。寒い中、スペアタイヤに交換してなんとか家に戻ってきたが、明日はタイヤを買いにいかねば。

テレビを見ててPamが言ったが、ルーズソックスのことをManga soxと呼ぶらしい。日本のマンガによく出てくるからだそうだ。

Jamesという男からの問い合わせの電話で起こされる。明日日曜午後に部屋を見せる約束をした。Tokyo Notice Boardの広告経由らしい。Fujiさんからのメールの返事も来ていた。今週末に東京に来るようなので、できたら部屋を見に来てほしいと返事しておいた。

ちゃんと営業活動しなければ、と思い、今週分のTokyo Classifiedから部屋を探している人4人に、メールをしておいた。中国人、フィンランド人と日本人二人。また、ルームメイト掲示板でも厚木付近で部屋を探している日本人にメールし、募集の案内も掲示板に書いてみた。勢いにのって、じゃまーるにも投稿を依頼してみた。

昼まで寝ててぐだぐだしていると、すっかり気分はダメ人間である。これからタイヤ買いに行って、それから会社行って仕事するぞ。

タイヤ買いに車を出してすぐ、昨日体験したのと同じような感覚がハンドルから伝わってきた。まさかとは思ったがまたパンクだ。昨日は右の前輪で、今日は左の前輪。もうスペアタイヤもないし、思い出せる中で一番近い店まで無理やり車を走らせる。時速20kmぐらいで走ったから後ろは迷惑だったろうなあ。

結局、その店(ほんとはもっと別の店に行くつもりだった。その店は安そうに見えなかったので)で4本とも新品に換えることにした。もともとかなりすり減っており、ズルズルになってたのは感じていたので、近いうちに買わなきゃとは思っていたが、タイヤって結構高いのね。

夜、Fujiさんから電話。明朝の新幹線で来るらしい。午前中に見に来てもらうことにした。午後のJamesとあわせ、二人見にくるから、どちらかは部屋を気にいるかもしれない。

11:00 Fujiさんを駅へ迎えに行く。部屋を見せたが、うちが田舎なので驚いたようだ。池袋あたりを念頭に置いているような感じもあるし、23区の方の家賃の高さも認識してなかったようなので、Tokyo Classifiedの古いのを一冊あげ、ガイジンハウスでもまわってみたらどうかと勧めた。

本来なら相手のことなど忖度せずに押し売り的に入居させるべきかもしれないが、うちが相手の事情にあわない物件であれば、だますようなことはしたくないし。Fujiさんはいくつか不動産屋もまわり、日帰りで関西に帰るらしいというので、色々見てまわって判断してほしいと言っておしまいにした。

午後のJamesまで2,3時間ほど空いてるので、Pamを誘って図書館に行った。町田はCDかビデオを一人3つまで借りられるので、映画を4本借りてきた。Pamは給料日前でお金がないらしいので、給料日までを映画と読書でしのぐつもりらしい。

15:00 Jamesを迎えに駅へ、しかし、来ない。30分ほど待ったが、現れなかった。ここにきて、Jamesの連絡先を聞いてないことに気づいた。以前のMarineにすっぽかされた時の教訓が生きてないなあ。これじゃ文句をつけることもできない。寒い中30分も待ってて、風邪がぶり返しそうだ。

気をとりなおしてメールをチェック。ルームメート募集掲示板経由で問い合わせが来ていた。ただし、六本木に通うとのこと。残念だが、この人にとってもうちは良い物件とは言えないだろう。と正直に返事を出しておく。

決して暇ではないんだが、Pamといっしょに図書館で借りてきた映画を見た。"Letters to Brezinef"、ソ連崩壊前の古い映画だ。すっきりしない話だった。"Young Einestein" アインシュタインはタスマニア出身のロックンローラーだったという話。Pamの推薦。まぁまぁ面白かったかな。科学史フェチの人には面白いかも。"Revel without a cause" ディーンの「理由なき反抗」である。これも昔の話ですな。古典として一回見ておきたかったといってPamが借りたものだ。テンポの遅さは否めない。

Adrianから留守電にメッセージ。大使館にはさらに2週間居ていいことになったらしい。鍋パーティーの礼と、もし都心に遊びに来るなら泊まっていってもいいよと言っていた。ほんとに大使館に泊まれんのかよ、と思うんだが。

Fujiさんからは、「東京に行くのはやめました」というメールが来てしまった。やはり家賃の高さが原因だろうか。僕自身も、別に東京が好きなわけじゃなく、大学時代の友人などが多くいるから東京で就職しただけなので、わざわざ苦労してこんな高い所に住まなくても、とは思う。都会の好きな人はいいけどね。

京都のOLさんから問い合わせメール。春に上京したいということらしい。ちょうどその時期に空いてるといいんだけどね。日系3世のAndreも4月または7月にはと言っていたし、4月になれば彼女は、もとい、4月になれば同居人も見つかるのだろうか。。。

↑、意味不明という指摘が。「4月になれば彼女は」という歌があるんです。

Pamの書いた電話メモ。Mikiさんという人から電話があり、土曜午後に部屋を見にくることにアレンジしてくれたようだ。Pam本人は、給料日なのでどっかで飲んでいるんだろう。帰ってきてないようだ。

メールで問い合わせ。excite2000経由。yukoさんという大和市の学生から。場所は近い。PHSの番号が書いてあるので、電話の方がいいということかな。うちの会社のビルって公衆電話が少なくて遠いんだよ。とりあえずメールの返事を出す。

公衆電話からかけても出なかったので、帰宅してから電話した。4月に引越ししたいそうだ。今すぐの人でないのは残念。ウェブページの詳細は読んでもらうようにお願いした。また、4月に部屋が空いているかどうかにかかわらず、部屋を見てみたいということなので、土曜の午後、Mikiさんの後に来てもらうことにした。

Pamから家賃をもらった。12月の光熱費だけもらうつもりだったが、15日も過ぎると1月分のbillもすべて集まってしまっているので、1月分の光熱費も払いたいという。もってると無駄遣いしちゃうので、というのはPamの場合はたから見ててももっともだが。

ヘッドハンターのEric君からメールの返事がない。送信者が他人名義だったり、送信元が無料メールサービスだったり、いいかげん興味もなくなっているが、やはり電話を入れて断らないと失礼だろうか。つーか、メールだけで連絡するのは2000年になっても非常識ですカ? と迷いつつ、面倒なことは明日に回そう。明日できる事は今日するな、という諺もあることだし。(ないない)

フラットの宣伝のページの方を宣伝しようということで、英語のサーチエンジンに登録してみた。昔も2,3やったと思うが、効果が出てないので。AltaVista, infoseek, WebCrawler, NothernLightに登録してみた。

帰宅したら、Adrianから留守電にメッセージ。早口でよくわからんが、特に用事があってのことではないようだ。こっちは、明晩都心で遊ぶ予定になっていたので、電話して暇か聞いた。六本木あたりでnightclubbing(英語ではクラブじゃなくてナイトクラブです)するんだけど来る? といったら、六本木なら歩いて行けるとは言うものの、出費を気にしてるようでもあるので、明日その時に電話して気が向いたらくれば、と言っておいた。

Adrianに、Tokyo ClassifiedでAdrianの広告(部屋求む)を見たというと、そういえば今日変な人から電話をもらったよ、と言う。場所は川崎なんだけど、アメリカなまりの英語で、「可愛がってた犬が死んだので、同居人を探している」という男だそうだ。「なんか変な人だよね?」とAdrianは笑っていた。見に行ってみようとは思っているそうだ。実際都心に通える範囲での家探しには苦労してるらしい。「色々探してるけど、akkyのとこほどいい部屋は、まだ見たことがないよ。もちろん、ロケーションは除いてだけど(笑)」と誉めていただいた。(笑)

話しているうちにPamが帰宅。友達のCorretと一緒だ。今日は会社を休んで新宿リキッドルームのコンサートに行ってたらしい。密かに持ち込んだ自慢のデジカメで取った写真を見せてくれた。

夜遊びのため、早々に退社。ごめんよー日曜に働くからさー。都内に車で行ったことがほとんどなく、東京の地図を持ってないことに気づいた。まず地図を買っていかなきゃ、どこにもたどりつけないよ。。。

本屋にいって23区の地図を買い、9時すぎに町田を出る。東名-首都高経由で新大久保に。首都高の渋滞もあって1時間。Midoさんを拾う。はじめてみた新大久保は、ハングル文字の看板溢れる街だった。でもそんな危険な感じはしなかったが(笑)。その後、六本木に向かい、青山ブックセンターでYukixさんと合流。

とりあえず悪名高いGasPanicに行った。Tokyo Notice Boardなんかはここの宣伝でいっぱいだ。しかし、フロアは造り付けの高い机と椅子が整然と並べられ、あまり踊るような雰囲気のところではなかった。どうもちょっと前にそういう改装がされたらしい。

Adrianに電話するが、でない。結局つかまらなかった。Kumaさんにも連絡したが、行き付けのクラブに行くし、僕らが今日行こうと思ってるドラムンベースは、あまり好みじゃないそうだ。Kumaさんの行くナントカというクラブに行くという手もあったが、せっかくだから新規開拓したい。馬鹿高い駐車場から愛車を救出し、西麻布のYellowへ。

クラブマップなどで場所は知っているつもりだったが、例にもれず入り口が見つけにくい。入り口付近にそれっぽい連中がたむろしてるので降りて行ってみると合っていた。六本木の通りの人も少なかったが、すごく寒い日のせいか人はそれほど多くない。しかも時間が経つにつれてどんどん減っていく。

どこのクラブいってもタバコの煙が充満していて、これだけが大きな不満。いつも翌日は喉が痛くなる。僕もドラムンベースはあまり好きではないが、とりあえず節操なくなんでも踊ってしまうのだ。3時間ほど踊りつづけ、いいかげん疲れきり、Yukixさんに渋谷の山頭火というラーメン屋を教わり、ラーメン食って皆を送り、家に戻ったら6時。そのまま爆睡。

いちお言っておくと、クラブに行っても、僕は酒飲まないので車での移動はなんの問題もないのだ。路駐はしてるけど(笑)。酒は学校を卒業した時にやめた。(別に酒で大きな失敗してやめたわけじゃあ、ないよ。どちらかというと酒は強い。純甘党として、酒を美味しいと思ったことがなくてね。)

起きたのは昼の2時。ほどなく、3時に部屋を見せる約束をしていたMikiさんから電話がかかってくる。が、いつから入れるんでしょう、5月から入りたいんですが、と聞かれてしまった。Pamとは細かいことまで話していなかったのか。5月にたまたま空いてればいいけど、いちおうすぐ入れる人を探してますと答えた。すると、5月に入れるかどうかわからないなら、今日は見に来るのをやめようかと思うんですが、と言い出した。まぁ、この後Yukoさんも来るので、いいかと思い了承した。

すると、30分後ほどに、Yukoさんから、急に仕事が入ったので行けなくなったと電話が入る。ううむ。昼まで寝ていたとはいえ、午後の予定が消えてなくなってしまった。これだったら会社に行けたなあ。(行きたいわけではないが)

さらに、Shinoさんという女性から問い合わせが入る。勤務先を聞くと代々木だと言うので、それはちょっとつらいんじゃないかなと言っておく。今晩か明朝に見に来るかもしれないということで、その場合はまた電話してもらうことにした。

夕方、日本テレコムから電話。Pamが前の家で使っていたプロバイダODNの請求先を、うちの電話番号に移転する話で。請求書は1本の電話に1枚しか発行できないということなので、僕宛の請求書に合算してくれるよう頼んだ。

同時に、通話先明細を送ってくれるよう頼んだ。ケチなNTTやTTNと違って、明細の発行は無料だそうだが、通信の秘密(?)を守るという建前上、書面での手続きをしないと明細を発行するモードに変えられないそうで、手続き用の書面を送ってもらうように頼んだ。

Pamとスーパー三和に買い物に行った。Pamのお母さんがチョコレートケーキのレシピを送ってきたので材料を揃えたいらしい。ケーキを作るのに手一杯のようなので、湯豆腐とアサリの酒蒸しを作ってあげた。貝はほとんど食べたことがないというので心配したが、気に入ってくれたようだ。そのお返しにケーキをわけてもらった。逆さにして入れ物からだしたら、てっぺんからチョコレートシロップがじんわりたれてくるケーキだ。おいしい。

夕食後、ビデオを見た。"Indian Summer"という、サマーキャンプの同窓生が20年後に同じサマーキャンプ場を訪れるという話。アメリカのサマーキャンプのゴージャスさは、かなり日本のキャンプと違ってて違和感もあるけど、主人公達の年代が、ちょうど今の自分と同じくらいだし、いい話だった。できすぎのところもあったけどね。

昼過ぎに会社に行く。やる気のあるとこを見せようというわけだが、他に誰も来ておらず肩透かし。することはいっぱいあるので、集中して仕事をこなしてみたりして。BGMはWHAM!のベスト盤

シドニー在住で、2ヶ月おきくらいに3週間ずつほど東京に滞在するというオーストラリア人男性から、いいフラットシェアを知らないかという問い合わせ。うちの客じゃないなら知らん、と思ったので、「あいにく東京でフラットシェアをしてる知り合いはいないんだ。東京の西部でいいなら、うちは空いてるけどね。」と返事。

Yokoさんからメール。昨日のキャンセルはごめんなさいとのこと。部屋は見たいとのことなので、来週末あたりどうですかと返事を出す。

Tokyo Classifiedを見て送っておいたメールの返事で、Jeffreyという人から質問。恵比寿と新宿への所要時間、箪笥の有無、いつから入居できるか、そして、日本語を勉強中なので日本語で話してくれるか、といったことを聞かれる。

もちろん、相手が日本語を話してくれるなら、こんな楽なことはない。「僕はいつでも、相手が日本語で話しかけてきたら、よろこんで日本語で返事します。だから、日本語の練習ができるかどうかは、あなた次第です。」と返した。ただ、恵比寿や新宿に通わなきゃならないとしたら、うちは遠いような気もするが。

三重のseijiさん。17歳(!)男性からメール。町田でのバイトが決まり、半年住みたいという。具体的にいつから町田に来るのか、というのが書いてなかったので、それを聞く返事を出した。17歳じゃあ無理もないけど、敬語の用法が変で微笑ましい。自分にもこんな時期があったなぁ、としみじみしてしまった(いや、悪気はないのよ。自分もそんなだったろうし)。しかし、未成年者のフラットメートは、ちょっと難しい気もするなあ。なんかあった時に責任持てんし。

じゃまーる経由で足立区のayaさんからメール。もっと詳細を知りたい、とあったので、よく聞かれそうなことをいくつか書いて返事。詳しくはwebの方を読んで、とした。

埼玉のMikiさんから問い合わせメール。ルームメート掲示板に書いたものへの返答らしい。海外経験もあり、英語もオッケーということだが、有楽町勤務で「都内に住んでみたいので」とある。うーむ。町田って都内じゃないよなあ。あと、男友達(彼氏? 不明だが)と一緒かもしれないというが、4.3畳に二人は住めるんだろうか。という2点が懸念されるので、それでもいいなら見に来て、という返事を出した。

日本テレコムから5桁の国際電話請求書。僕は別の会社を使ってるので、Pamに心当たりがあるか聞いてみた。心当たりがあるようだ。国際電話会社はいっぱいあるので、一人ずつ会社を変えるというのは、清算が楽になっていい手かもしれない。払う方は面倒だけど、一旦各社分を口座引き落としにしてしまえば、後はらくちんだ。

特になにもなし。ひたすら仕事をしている。一日に1分働いても15時間働いても、給料は変わらないのだが、目前の大きめの課題を片付けたいし。スーダラとして一目置かれている僕だが、仕事自体はかなり好きなほうなのだ。好きなことを仕事にしたというか。

Pamが、問い合わせの電話を受けて、部屋の見学もアレンジしてくれたらしい。Pamと同じ英会話学校の、違う支店で働く、来日して4週間のKerryさん。金曜の昼に見にくるらしい。僕はいないけど、Pamが応対して面接もしてくれるらしい。そんなんでいいのかって? Pamの方がシェアの経験値が高いから、PamがOKという人物なら大丈夫でしょう。

明日、マンションの排水溝清掃があるのを思い出した。真昼間に来るんだよね。これもPamに頼んでしまおう。そうすると確認印がいるから、はんこを預けなきゃいかんな。用事があるようなら、昼に抜けて家に戻るか。

起きたら11時近くになっていた。毎日午前様で働くと、どうしたって起きるのも後ろにずれていく。完全フレックスタイムなので制度上は問題ないのだが、オフィスに入るときはやはり気がひける。

帰宅。Hilaryという女性から電話があり、日曜に部屋を見に来てもらう約束をしたとのこと。僕とPamの両方に会いたいとも言ってたそうだ。

定時にあがって、先輩の退職記念パーティーへ。都内なので遠い。片道1時間以上、何をするか。しかも、きょうはとーっても寒いそうだ。

帰宅は夜中の3時半だった。

Pamは金曜日、約束通りKerryに部屋を見せたそうだ。住むことに決めた場合は電話する、と言って去ったそうだが、Pamの観察によれば、すごく乗り気、というふうには見えなかったそうだ。職場が本厚木ということなので、いつもとは逆方向だが、ちょっと遠いらしい。そちらの方角であれば、もっと安く住めそうな気がするから、うちに住むメリットは確かにあまりなさそうだ。もちろん、そのあたりにフラットシェアとかをやってる人がいれば、の話。

町田のメディアバレーというダイエー系の大型パソコン店が閉店するというので、見に行ってみた。ある程度予想してたが、メディアバレーは千葉などにもあるし、ちゃんとした商品はほとんど片付けられてしまっており、どうでもいいものがたいして安くもない値段で小さく並べられているだけだった。もともと、この店はなんでも高めだったし、駅前のヨドバシカメラができてからは、より流行ってない感じがしていた。

ちなみに、小田急町田駅駅前のBeMe(大丸)も今月で閉店らしい。ここのタワーレコードがなくなるのは痛い。Tokyo ClassifiedとTokyo Notice Boardが、手に入らなくなってしまう。Tokyo Classifiedの方は、あと一箇所、ラファイエットというレストランに置いてあるのだが、毎週そこで食べるわけにもいかないし。このラファイエットは、近郊の英語教師のたまり場となっているらしい。もともと、昔会社に来てた英語教師にこの店を教えてもらったし、Pamをはじめ****の教師間でも口コミでその存在は知れ渡っているようだ。

そこらじゅうでTokyo Classifiedが配られてる都内の人がうらやましいよ。しかし、この2店の閉店は、町田の衰退を示しているのか? 跡地はいったい何になるんだ?

昼から会社行って仕事。

電話番号のメモをなくしてしまって連絡が遅れてしまった。Yokoさんに電話。風邪をひいているそうで、今日はちょっと見に来られないそう。来週は旅行ということで、さ来週の平日に、Pamの案内で部屋を見てもらうことにした。

Pamが帰ってくる。 20:00 Hilaryから電話。駅に迎えに行く。彼女も****の講師らしい。土曜日のKerryや、Pamの友達のBerindaとも面識があるらしい。ちなみに全員オーストラリア人。****という会社は、ワーキングホリデーを最大限に利用しているようだ。フラットは気に入ってくれたが、教えているのはKerryよりさらに遠く、秦野ということで、いつもの問い合わせとは逆方向だが、うちから通うのは大変な気がする。乗り換えも2回だし。。

まだ日本に来て5週間だと言うし、うちが最初に見にきた部屋だというので、うちを基準にしてもらって、いろいろ回ってみるといいよ、と言っておいた。

それにしても、都心とか八王子の方とか、埼玉とか神奈川西部とか、いろんなところから問い合わせがくるのは、彼/彼女らの家探しが大変だということに他ならない。それら各地に、他のフラットシェア大家がいれば、お互いに近い希望者を紹介できる気がするな。ウェブ広告なんかも、共同で作れれば効果は大きいだろうし。

神戸の学生さんからウェブサイトのほうへの質問。「東京以外でもフラットシェアって可能でしょうか?」 十分可能でしょう。関西には、Kansai Timeoutという無料情報誌があると聞いている。ちなみにTimeOutって、イギリスのぴあみたいな雑誌。逆か。むこうが先にあったんだろうな。提携してるかどうかは知らないが、雑誌の名前はそこから取ったんだろうな。

東京のことしか書いてない、という指摘は、言われてみればもっともだ。知らないことを書くのは無責任だけど、一般的にどこでも通用する話をもう少し追加しておくべきかもしれないと思った。

うわー。メールプログラムの設定ミスで、過去1ヶ月ほどのメールのうち数割が、相手に届いてなかったらしい。今届いてなかったのがどれか調べて、もう一回送りなおしてるけど。まずいまずい。質問歓迎とか言っておきながら、無視しまくっている。

Pamが友達から借りてきた、Saturday Night Liveのビデオ、エディ・マーフィー特集を見た。うちのテレビにはCCついてないので、字幕なし。ほとんど常に字幕があるDVDに慣らされてしまっている。理解度50%というところか。ジョークの理解はきつい。

半月遅れでメールを再送させてもらった人達から、ぽつぽつと返事。中には、返事がないので他の場所に決めてしまったという人もいて、自分のせいながらも残念だ。

Pamはまた金がないない言ってる。おまえこないだ給料日やったやんけ。そりゃ無駄遣いばっかりしてるからだろう、ふふん、と言ってやったら、「給料もらった瞬間に、まずakkyにたくさん持っていかれるからでしょ」と切り返された。うぐぐ。

「無駄遣い無駄遣いって言うけど、akkyは私の給料知らないでしょ?」というので、「だいたい想像はつくな」と答えた。そしてPamの言った額は、ほぼ予想に近い。毎日4時間しか働いてないわりには多いんだよ。英語教師の稼ぎは。日本人が何の技能もなくてバイトで貰える額じゃあないな。やっぱ何になくなってるのか不思議だねえ。