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語学の勉強になる

僕は日本語と英語と、あとほんのちょっぴりのスペイン語しか話せないので、英語の場合に限って話します。

フラットメートが日本語を話せない場合、家の中の公用語は自然と英語になると考えられます。もちろん、あなたが中国語やスペイン語ペラペラだったりした場合は違う可能性もありますが。

日本語も英語もまったくわからないけど日本に来る、確かに、そういう人も、いなくはないかもしれません。しかし、その場合、そもそもあなたが出す日本語や英語の広告を見て応募してくること自体、なさそうですよね。

「毎日英語しか話さない環境で生活すれば、そりゃあ英語だって喋れるようになるさ」なんて思ってるあなた! 今こそ、その環境が、お金や時間をかけずに、手に入ります。それも生活に密着した英語が必要になるので、その実用度は非常に高いといえるでしょう。

それから、日本における数少ない同居人募集の広告では、よく「ネイティブイングリッシュスピーカー求む」というのが見られますが、あなたの英語がよほどの上級レベルでなければ、あまりネイティブにこだわっても意味がありません。むしろ、私の経験からいっても、非ネイティブのルームメートとのほうが、より話す機会が増えると言えるでしょう。

つまり、英語が母国語の人と話すと、相手はどうしても自然な(つまり、速い)話し方になりがちだし、こっちは忙しく言葉を探してるのに、退屈になったりしがちです。しかし、お互いが非ネイティブだと、同じような速度で話しつづけることができるわけです。


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