目次

風呂、シャワー

日本人以外のフラットメートは、オーストラリア人、イタリア人、アメリカ人、しか知らないので、どこまで一般化していいのかわかりませんが、彼らはまったく風呂には入りませんでした。2年半のうちに、風呂の使い方を訪ねられたのは、オーストラリア人の女の子から一回だけで、その子も、入居して3ヶ月近く経って初めて聞かれました。

おそらく、日本のようなじめじめした環境でなければ、シャワーだけで困ることがないんだと思います。日本では、特に夏場は、たまには風呂に入ったほうがいいとは思うけど。

そういうわけなので、バスタブの方に関しては、使う人の間だけで調整すればいいでしょう。つまり、使う前に使う人が掃除するのか、使った直後に使った人が掃除するのか、といった取り決めでしょうか。前の人がちゃんと掃除したかどうか、なんてはっきりわからないので、自然と使う直前に自分で風呂掃除することになるとは思いますけど。

また、シャワーばかりということは、占有されている時間が短いということです。だから、3,4人程度のフラットシェアでは、「使いたいときに使えない」という問題はあまり発生しないと思います。全員が同じ会社/学校とかに行ってなければ、朝起きる時間もばらばらでしょうし、朝浴びる人もいれば夜の人もいるでしょうから。これが7,8人とかの規模になった場合は、バスルームが2つある物件も考慮に入れるべきでしょうね。

そのあたりのバッティングを減らすには、風呂とトイレは別になってた方がいいですね。一つになってると、シャワーを浴びられるとトイレに行けなくなっちゃいますから。

それから、うちの場合は、シャワーの後そのままにしておくと「かび」が大発生するので、風呂の換気扇(タイマー式で切れる)を回すことを頼んであるし、そのことについては入り口に張り紙もしてあります。さらには、出る時に冷水を撒いてますね。このあたりは、そのフラットの風呂によって様々でしょう。

あとは、風呂であれシャワーであれ、排水溝に毛とかがたまるので、使い終わったらきれいにすること。と、これもわざわざ言わなくても、みんなやってましたが。万一、それができない(かもしれない)ようなフラットメートが来たら、ちゃんと言うべきことは言いましょうね。


Copyright 1999-2000 akky@bigfoot.com

目次