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週貸しか月貸しか
日本の普通の賃貸アパート等の更新は、2年とか1年とかが多いでしょう。ただし、借り手の方は、一ヶ月前に通告すれば、出ていくことが可能になっている場合も多いのではないでしょうか。更新は2年ごと、などというのは、家賃が変わったり、更新手数料を取ったりという節目である場合が多いですね。
逆に、2年ごとに更新となっていれば、大家が借り手を追い出すことはできないのが現状です。(それどころか、一旦貸してしまうと、借り手の方が保護されて権利が強いという問題もあります)
うちの場合は、互いに1ヶ月で更新、ルームシェアをやめたいとき(僕=大家にとっては、出ていってもらいたいとき、借り手にとっては出ていきたいとき)には1ヶ月前に伝える、という方法を取っています。英語では"one month noticing"などといいます。
大家としては、1ヶ月前に言ってもらうことで、次のルームメートを募集して探すための時間ができます。借り手の方も、1ヶ月あれば、次の部屋を探すことができるのではないでしょうか。
また、家賃の支払いかたは、圧倒的に月払いが多いと思いますが、国によっては週払いが主流のところもあります。特に、短期で入れ代わりが多い形態を目指すなら、貸す期間も週単位、払いも週単位というやりかたも選択肢にしていいと思います。
週単位の場合、月払いで考えていた家賃を単純に4分の1にすると、5週間ある月もあることから、実際にはちょっと多めに貰えることになります。
また、彼らの給料が月払いか週払いか、によって、むこうの都合もさまざまでしょう。
ただし、きちんと領収書を出したりするのであれば、毎週受け取るのは手間が煩雑になるという面もあります。
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