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親などの持ち家の場合

今住んでいるところに、すでに空き部屋がある、という場合もあるでしょう。親の持ち家だったり、新築したら昔の家が空いているとか、遺産相続で空家を手に入れたとか、僕には縁がないですが(ひがんでる)、そんなに珍しい話でもありません。今使われてないものを活用できるのですから、恵まれた状況ですね。

例えば、親の家に同居していたとしても、兄弟が進学や就職で出ていったりして、空いている部屋もあるかもしれません。それを貸すことができれば、家の持ち主である親にとっても、財政的には助かるでしょう。

ただし、年配の人ほど、他人と住む、外国人と住むといったことに抵抗があるのは確かです。最初は、ホームスティで未成年の中高生あたりを1ヶ月受け入れてみるとか、そういう活動から始めて、彼らの根拠のない偏見や恐れを減らすなどしていく必要があるかもしれません。

もしあなたの両親がすでに引退してしまっているなら、彼らには自由な時間がいっぱいあるはずです。同居人を通して外国語や外国の文化、歴史を学んだり、帰国した後の彼らに会いに旅行に行ったりという生活は、なかなかすてきな老後の暮らし方だと、僕なんかは思うのですがどうでしょう。


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